【退団の噂まとめ】レアル・マドリードの放出候補とされる選手一覧

2020年夏にレアル・マドリード退団が噂されている選手の一覧。

放出リストに名前が載っているとされている選手と、噂の移籍先、退団の可能性などについてまとめます。成長を見越した若手のレンタル放出は原則含んでいません。

退団の可能性については、管理人の完全主観なので賛否両論あると思いますが、一意見として参考までに。

ファンとして愛着ある選手の退団話は辛いところもありますが、ここでは感情論を抜きにして書くよう心掛けています。

※年齢は全て2020/7/31時点。市場価値は2020/8/5時点のTransfermarktより。

（最終更新：2020/8/26）

ガレス・ベイル

image@instagram.com/garethbale11

年齢：31歳
現行契約：2022年6月
市場価値：2800万ユーロ
噂の移籍先：？？？
退団の可能性：5%

今季ジダンの信頼を得られず出場機会は非常に限られていたが、本人から退団を希望する発言はない。1450万ユーロ（約17億円）にもなる高年俸を払えるクラブは少なく、信憑性のある具体的な移籍先の報道はなし。代理人ジョナサン・バーネット氏もマドリーとの契約残り2年を尊重するという旨の発言をしており、残留の可能性が高い。

ハメス・ロドリゲス

image@twitter.com/jamesdrodriguez

年齢：29歳
現行契約：2021年6月
市場価値：3200万ユーロ
噂の移籍先：マンＵ、PSG、アトレティコ、エバートン
退団の可能性：60%

ジダンからの信頼は薄く出場機会は非常に少なかった。リーガ終盤は本人がチーム帯同を拒否していることから、本人も退団に前向きと思われる。契約残り1年というところから、クラブ側としても売却するなら今夏が必須。噂に挙がっているチームは未だ信憑性があるとは言えないが、マドリーとハメス自身の意向考えてもどこかしら（これから新たに名前が挙がるクラブ含め）移籍が決まる可能性は十分にあるだろう。

アルフォンス・アレオラ

image@instagram.com/areolaofficiel

年齢：27歳
現行契約：2020年8月
市場価値：1300万ユーロ
噂の移籍先：PSG、ロンドンのクラブ？
退団の可能性：95%

昨夏にPSGより1年レンタルで加入。今夏契約満了の為、退団が既定路線。PSG復帰もしくは、ロンドンに家を買ったと報道で、ロンドンのクラブへ移籍という推測まで伝えられている。

（追記：8/11、クラブ公式が退団を発表）

ルカ・ヨビッチ

image@instagram.com/lukajovic

年齢：22歳
現行契約：2025年6月
市場価値：3200万ユーロ
噂の移籍先：ミラン、モナコ
退団の可能性：20%

今季公式戦2ゴールと期待された活躍は出来ず、絶対的エースのベンゼマの陰に隠れていた。フランクフルト時代のパートナーであるレビッチがレンタルで在籍しているミランや、同じくフランクフルト時代の恩師ニコ・コバチ率いるモナコへの噂あり。まだ22歳と若く、完全放出もしくは成長のためにレンタル移籍等、様々な可能性が報じられている。もし放出となればベンゼマの控えが怪我がちなマリアーノのみとなり、選手層に問題あり。ジダンはヨビッチを来季もマドリーに残すという希望をクラブに伝えたとインタビューで発言。残留の可能性が高めか。

マリアーノ・ディアス

image@instagram.com/marianodiazmejia

年齢：26歳
現行契約：2023年6月
市場価値：1300万ユーロ
噂の移籍先：ベンフィカ
退団の可能性：30%

序列としてはベンゼマ、ヨビッチに続く3番手のストライカー。クラシコでのゴールでマドリディスタを沸かせたものの、それ以降も出場機会は増えず。具体的な移籍の報道は挙がってきていない。

ルーカス・バスケス

image@instagram.com/lucasvazquez91

年齢：29歳
現行契約：2021年6月
市場価値：1600万ユーロ
噂の移籍先：トッテナム
退団の可能性：10%

主戦場の右サイドにおいてアセンシオ、ロドリゴ、ベイルなどのウインガーが溢れており序列は高くない。リーグ終盤ではカルバハルの控えとして右サイドバックとしてプレーも、今後代役を任せられるかは疑問なところ。ジダンは一次政権の時から信頼を寄せており、一定の出場機会を与えている。現状では残留と見てよいと思われる。

ブラヒム・ディアス

image@instagram.com/brahim

年齢：20歳
現行契約：2025年6月
市場価値：1350万ユーロ
噂の移籍先：ベティス、ミラン
退団の可能性：20%

駒が余っているウイングのポジションにおいて序列は下から1番目か2番目。完全移籍の放出よりは成長を見越したレンタル移籍の可能性が高い。噂に挙がっているのはベティス。来季から指揮するのはペジェグリーニで、ブラヒムがマラガのアカデミー在籍時にマラガを指揮していた。またマンチェスター・シティを指揮していた2013年には当時14歳のブラヒムを獲得しており、ペジェグリーニがブラヒムをリクエストしているとも推測できる。

ルカ・モドリッチ

image@instagram.com/lukamodric10

年齢：34歳
現行契約：2021年6月
市場価値：1200万ユーロ
噂の移籍先：ー
退団の可能性：1%

年齢と契約期間残り1年という状況から、シーズン中は今夏退団の可能性が報じられていた。シーズン終盤に向け本来の調子を取り戻し、台頭してきたバルベルデを抑えてスタメンを勝ち取っている。現状中盤の駒数は不足しており、補強なしに放出は考えづらい。残留はほぼ間違いなしか。

ダニ・セバージョス

image@instagram.com/danifuli10

年齢：23歳
現行契約：2023年6月
市場価値：3200万ユーロ
噂の移籍先：アーセナル、ベティス
退団の可能性：30%

今季アーセナルでは終盤に向けてチームの中心的な存在となり活躍。ジダンからの信頼は一次政権の時から低い。アーセナルとのレンタル延長、もしくは買取の可能性が報じられているが、信憑性のある具体的な報道には発展していない。

アクラフ・ハキミ

image@instagram.com/achrafhakimi

年齢：21歳
現行契約：2022年6月
市場価値：5400万ユーロ
噂の移籍先：インテル
退団の可能性：決定済

インテルへの移籍が決定済。移籍金4000万＋ボーナス500万ユーロ。買戻しについて詳細は明かされていないが、優先的な交渉権が盛り込まれているとも伝えられている。

セルヒオ・レギロン

image@instagram.com/sergioregui

年齢：23歳
現行契約：2023年6月
市場価値：2500万ユーロ
噂の移籍先：セビージャ、チェルシー、エバートン
退団の可能性：60%

昨季マドリーのトップチームでブレイク、今季はセビージャにレンタルで期待に応える活躍を見せた。本人はセビージャに残留を希望しているようだが、セビージャに経済的な状況から買取の意向はないもよう。7月末に代理人を変更しており、チェルシーやエバートンなどプレミアのクラブからの関心が報じられている。マドリーとしては同ポジションにマルセロ、メンディの2枚がおり、今夏移籍市場で多額の収入を必要としているマドリーにおいて売却候補になる可能性は十分ある。

アルバロ・オドリオソラ

image@instagram.com/alvaroodriozola

年齢：24歳
現行契約：2024年6月
市場価値：1600万ユーロ
噂の移籍先：？？？
退団の可能性：20%

今季冬からバイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍でプレーし、買取などなく戻ってくる予定。現状のマドリーではカルバハルの代わりとなる2番手は曖昧な状況。しかしカルバハル代役の本命が不在にもかかわらずシーズン中にレンタルに出された状況を考えると、売りに出される可能性も否定できない。

オスカル・ロドリゲス

image@instagram.com/oscar_rodri10

年齢：22歳
現行契約：2023年6月
市場価値：1500万ユーロ
噂の移籍先：ビジャレアル、セビージャ、ミラン
退団の可能性：90%

直近2シーズンをレガネスにレンタルでプレーし、今シーズンはチーム最多9ゴールの活躍。確実に評価を高めている。個人的にはMFの駒数が不足しているマドリーの状況で復帰のシナリオも想像していたのだが、報道によると売却が既定路線のよう。マドリーとしては買戻し条項を付帯させる意向だと伝えられている。

ボルハ・マジョラル

image@instagram.com/borjitamayoral

年齢：22歳
現行契約：2021年6月
市場価値：1000万ユーロ
噂の移籍先：ラツィオ、バレンシア
退団の可能性：90%

直近2シーズンをレバンテにレンタルでプレーし、今シーズン8ゴールを決め評価を高めた。売却は既定路線となっており、ラツィオとは話し合いの場を設けて交渉を進めているなど、具体的な情報をジャンルカ・ディ・マルツィオが伝えている。

ヘスス・バジェホ

image@instagram.com/jesusvallejo1997

年齢：23歳
現行契約：2021年6月
市場価値：600万ユーロ
噂の移籍先：グラナダ
退団の可能性：90%

契約期間残り1年となっており、売却の可能性が濃厚。今季1月からレンタル加入でプレーしたグラナダへの完全移籍が噂されている。

（追記：8/18、グラナダへのレンタル延長を公式発表。）