ジダン監督がレアル・マドリードで指揮した203試合の中で、先発の組み合わせが179通り存在していたことが判明しました。
6/24、スペイン紙「マルカ」が報じています。
203試合で179通りの先発メンバー
マルカが6/24に報じたところによると、ジダンが指揮した4年間の間に48名の選手がスタメンに名を連ね、リーガ第30節レアル・ソシエダ戦までで202試合で178通りのスタメンがあったとのこと。
そして同日6/24に開催されたリーガ第31節マジョルカ戦、アザールとヴィニシウスの同時スタメン起用という初の起用法を見せており、
203試合で179通り目の先発イレブンとなりました。
最も多く起用されたスタメンの組み合わせは?
起用回数の多かった上位5つのスタメン布陣がこちら!
最多の起用となったのは布陣①のBBC(ベンゼマ、ベイル、クリスティアーノ)がそろった布陣。
最も多いとは言えど、ベイルの負傷離脱などの影響もあってか、3人がそろい踏みしたのはわずか7試合にとどまっています。
そしてビッグマッチで採用されている印象が強いと思われるのが布陣②。
布陣①に比べ、前線がベイルではなくイスコ、最終ラインにペペではなくヴァランが起用されています。
この布陣②はCL2連覇目の決勝ユベントス戦と3連覇目の決勝リバプール戦で採用された形で、ジダン就任期間におけるベストメンバーともいえるかもしれません。
またちょっと意外なところとしては布陣⑤のアザール、ベンゼマ、ロドリゴのトライデントの布陣も上位に入っているところ。
今シーズン、デビュー戦から活躍を見せたロドリゴは急激に信頼を勝ち取り、10月~12月頃に多く出場機会を得ていました。
過去、監督就任中の4年間で様々なスタメンの組み合わせを試してきたジダン。
残り7試合となった過密日程のリーガにおいて、ジダンの起用法が鍵を握るのは間違いないでしょう。