レアル・マドリードが獲得を狙っていると報じられているドミニク・ショボスライ。
一体どのような選手なのか、またマドリー移籍の可能性などについて書いていきます。
ドミニク・ショボスライってどんな選手?
プロフィールは?
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名前:ドミニク・ショボスライ(Dominik Szoboszlai)
国籍:ハンガリー
生年月日:2000年10月25日
身長:186cm
ポジション:MF
所属チーム:ザルツブルク
プレースタイルは?
ショボスライ本人が以前Goalのインタビューで自身のプレースタイルについて語っていました。
本人曰く、周りからはクロースとミリンコヴィッチ=サヴィッチに近いプレースタイルを持っていると言われるのだとか。
プレーを拝見した感じではクロースのようにパスを散らしてテンポを作るというよりは、ボールを持ったらグイグイと運ぶ推進力があり前線にも顔を出していくタイプに見えます。
どちらかと言えばミリンコヴィッチ=サヴィッチのほうが近いのではという印象。
今季公式戦18試合で8G9A(2020/12時点)と中盤の選手としては攻撃面でより強みを持っています。
レアル・マドリードでの起用法はどうなる?
ザルツブルクでは主に左サイドハーフが主戦場となっているもよう。昨シーズンはインテリオールでも起用されていたようです。
マドリーの基本布陣である4-3-3に当てはめるならば、クロース、モドリッチ、バルベルデらとローテーションでインテリオール起用が妥当でしょう。
今季から加わったウーデゴールと比べると積極的に前線に顔を出すタイプに思えるので、飛び込む選手がいない現状の問題点を埋めてくれる可能性もあるかもしれません。
現在のマドリー中盤はスタメンの壁は高いため、即先発は考えづらいですが、頭数は不足しており過密日程の中で一定の出番は得られるように思います。
後述しますがジダンが望んでいるという報道もあり、クラブ主導ではなく監督希望で獲得が実現するのであればしっかりと戦力に組み込まれそうです。
移籍実現の可能性はどれくらい?
現状では信憑性のあるといえる報道はなく実現性は低いと思われます。
獲得するにはまず放出を。ということで現状であれば戦力外気味のイスコが移籍するなどの展開があれば現実味が出てきそうです。
ショボスライに関するこれまでの報道をピックアップします。
代理人が退団をほのめかす
2020/11にショボスライの母国であるハンガリーメディア「Digisport」が伝えています。
代理人マーチャーシュ・エステルハージ氏は、「1月なのか来夏なのかはわからない。重要なことはレギュラーとしてプレーし、現在のザルツブルクでの成長曲線を継続できるクラブに行くということだ。」と発言。
これからの飛躍を期待されている逸材でもあるので、移籍先がどこになるかは別として、1年か半年以内にザルツブルクからステップアップするのはほぼ間違いなさそうです。
ジダンが直接説得?
信憑性が高いものとは思えませんが、2020/12にドイツ紙「Bild」が伝えています。
ザルツブルクと同じレッドブル系列のクラブであるライプツィヒ移籍の可能性が高いとされていましたが、どうやらジダンがショボスライに直接連絡を取り、冬にマドリーに加わるよう説得しているのだという。
移籍金は2000万ユーロ程度で、選手本人もベルナベウでプレーすることに魅力を感じているとのこと。
監督が直接連絡を取り説得しているという類の報道は信憑性に欠けるものが多く、鵜呑みにできるものではありません。
しかし今季成績が安定しないマドリーだけに冬の補強に動くことがあるのか。冬の移籍市場とショボスライの動向に要注目です。
※追記:ショボスライは2020年12月にライプツィヒへの移籍が決定しています。
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