ボルハ・マジョラルのラツィオ移籍に向けたオペレーションが進められています。
「ジャンルカ・ディ・マルツィオ・コム」など複数メディアが伝えています。
今季はレバンテで8ゴールの活躍
マジョラルはマドリーの下部組織でプレーし、2016-17シーズンに1年レンタルでヴォルフスブルクに。
2017-18シーズンはマドリーに復帰しトップチームでの出場機会を得るも思うような結果を残せていませんでした。
2018夏からまたレンタルにより2シーズンの間レバンテでプレーし、今シーズン34試合に出場し8ゴールの活躍を見せています。
その活躍を受け、ラツィオがマジョラル獲得に向けて動いているようです。
ラツィオ移籍に向け話し合いへ
ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、今月16日にラツィオからレアル・マドリードへマジョラルに関する問い合わせがあったようです。
#Lazio, chieste informazioni al #RealMadrid per Borja #Mayoralhttps://t.co/Q9wQyEzDDd
— Gianluca Di Marzio (@DiMarzio) July 16, 2020
その後同氏が伝えたところによると、今月27日に移籍に向けた会談が実施されたもよう。
ラツィオ専門メディア「LA LAZIO SIAMO NOI」によると、ラツィオのスポーツディレクターとマジョラルの代理人が話し合いの場につき、マドリーの幹部ホセ・アンヘル・サンチェスも電話で会談に参加したようです。
マドリー側は移籍金2000万ユーロを要求しているのに対し、ラツィオは1000万ユーロで交渉をスタート。
マジョラルとマドリーの現行契約は2021年6月で満了となっており、契約残り1年という状況からラツィオとしては移籍金を低く抑えたい意向であるとのこと。
交渉成立に向けて未だ問題は残っているものの、ラツィオへの移籍に近づいているようです。