ニューカッスルがガレス・ベイルに興味を持っているという「FourFourTwo」の報道をスペイン紙「AS」が引用して伝えています。
ニューカッスルがベイル獲得に関心か
報道によると、サウジアラビア公的投資基金による買収が近づいているとされるニューカッスルの目玉補強としてベイル獲得を画策しているもよう。
そして獲得にあたり6000万ユーロ(約70億円)の準備があるというのです。
また先日マルカが報じたところによると、ニューカッスルは監督にマウリシオ・ポチェッティーノを招聘する可能性もあり、その場合はポチェッティーノもベイル獲得を支持すると見られているようです。
移籍の信憑性は如何に
現状報道されているメディアの信憑性から考えると、ベイルのニューカッスル移籍は噂の域を出ないものと思われます。
また「transfermarkt」によるとベイルの市場価値は3200万ユーロ(5/13時点)となっており、報道されている6000万ユーロも現実的な数字ではありません。
しかしながら、ベイルのマドリーでの出場も限られており、ジダン監督がベイルに信頼を寄せていないのもまた事実。
実際に昨夏ジダンは会見で「ベイルの移籍は24時間、もしくは48時間で決まる」とまで発言しており、二人の関係は明白です。
ベイル自身はマドリーで契約満了を迎える意向であるとも伝えられていますが、チームでの立場を考えると退団の可能性も十分あり得ます。
その時に移籍先がニューカッスルになるのか、もしくは他のクラブになるのか、今夏の移籍市場に注目です。