エデン・アザールの名言や発言をご紹介していきます!
「いつも直感でプレーしているよ」
チェルシー公式のインタビュー記事より。
「試合中は周りを見て、次に何が起こりそうか考えているか」の問いに対して、アザールが答えた言葉。
色々なことを見ようとしているけど、フットボールは素早い判断が求められる。右足と左足、どちらでパスを出そうか10秒も考えている時間はないよ。
相手が来てしまうからね。ボールを受けた時は直感で最適だと思う判断をしているよ。ドリブルがいいと思った時はドリブルをするし、パスの時はパスをして動きなおすね。
いつも直感でプレーしているよ。
また「sky sport」のインタビューでも、プレーについて「直感でやっている、あまり考えてはいない」と答えています。
こちらのインタビュアー、誰だか気づきましたか?元フランス代表のアンリ氏です。
今でこそ「直感でプレーしている」というアザールですが、今までの経験や努力の結果なのでしょうね!
「コンディションを保つ秘訣は、練習で全力を出さないこと」
2017年11月、練習の様子を聞かれたアザールは、好調の秘訣についてこのように答えました。
練習で僕自身で足を守っているかって?もちろんそうしている。トレーニング中は全力を出さないようにしているんだ。時々トレーニングにもかかわらず、リスクを冒してプレーしようとする選手がいるが、僕は蹴られたくないんだ。なるべく休憩を取りながら淡々と練習している。
シーズン中、休みは決して多いとは言えない。だから、できる限り練習中はコンディションを整えることに終始して、試合で全力を出し切れるようにしている
また元チームメイトのジョン・オビ・ミケルは、アザールについてこのように発言しています。
「僕が一緒にプレーした中で一番怠け者だったのはアザールだ。メッシほどじゃないかもしれないが、信じられない才能を持っている。彼は足元で何でもやりたいことが出来てしまうんだ」
「彼は一生懸命トレーニングすることを好んではいなかった。僕たちが練習している間、僕たちが引き上げるのをただ立って待っていたんだ。でも、日曜日になるといつでもマン・オブ・ザ・マッチだ。信じられなかったね」
トレーニングでは手を抜き、試合に備えていたのは本当のようですね!
「お前ら愛してるよ」
2019年夏にレアル・マドリードに移籍したアザール。
チェルシーの選手が日々やり取りをしている『WhatsApp』のグループ内で別れを告げました。
ありがとう。お前ら、愛してるよ。
チェルシー時代のチームメイトエメルソンは、
「あいつは突然、『ありがとう。お前ら、愛してるよ』って送ってきた。おかしいなとは思ったよ。あいつが別れを告げるまで、僕らは移籍について何も知らなかったんだ。
だからメッセージが送られてきてから、しばらくして、”エデン・アザールが退出しました”と表示がされた時に『クソッ! 本当にアイツはいなくなってしまうんだ』って思ったね」
とコメントしています。
このひと言の中に、チームメイトへの大きな感謝と愛が込められているのでしょう。
「僕の映像を見ているならね」
2019-20シーズン、マドリーに移籍したアザールと久保建英にこんなやりとりがありました。
久保
「試合前にあなたの映像を見ています」アザール
「素晴らしい!」インタビュアー
「久保は良いプレーしているよね」アザール
「もちろん。僕の映像を見ているならね」
この時の会話の動画がこちら!(41秒~)
Takefusa Kubo telling Eden Hazard that he used to watch his videos 😁
Now he’s the Belgian star’s Real Madrid teammate 🙌#RMCFpic.twitter.com/2qRjb47xpr
— GiveMeSport Football (@GMS__Football) July 14, 2019
「ハンバーガーは試合後に大事なもの」
2018年のロシアW杯前にベルギーの国王がベルギー代表を激励に行った時の話。
フィリップ国王がアザールに話しかけます。
国王
「エデン、好きだからってあまりハンバーガーを食べすぎちゃだめだよ」アザール
「王様、ハンバーガーは、試合後に大事なものなんですよ。食べすぎはよくないですけど、1つは大丈夫。ベルギーなんだから」国王
「フリッツなしで?」アザール
「いや、フリッツはつくでしょ。基本ですよ」
ここで出てくるフリッツとは、フライドポテトのことみたいですね。
この時のやりとりの動画がこちら。(1分9秒~)
実はフィリップ国王がアザールにハンバーガーの話をしたのは、ある理由があったんです。
話は遡ります。2011年6月、EURO予選のトルコ戦で当時20歳だったアザールは途中交代でピッチを退くと、スタジアム外のハンバーガーショップに直行。
まだ試合が行われている最中にハンバーガーを食べているところを目撃され、最終的に1試合の出場停止処分が科されました。
これを「ハンバーガー事件」と呼びます。フィリップ国王はこのことをいじっていたのでした。笑
アザールはのちに「試合後はいつものことだけど、あの時は本当に空腹だったんだ。愚かな行為だということは分かっていたけどね。でも、教訓を得たよ」と語ったそう。
以上、アザールの名言&珍発言でした!
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