日本代表でガラタサライの長友佑都が自身のYoutubeチャンネル「Yoto Nagatomo」でレアル・マドリードの選手について言及しました。
長友は複数の動画でモドリッチやマルセロ、若手のロドリゴ、アクラフ・ハキミについても触れています。
モドリッチはうなぎ、マルセロはタコのよう
2020年5月20日に投稿した動画「テクニックの卓越者~海外編」でモドリッチとマルセロについて言及しています。
1分25秒~モドリッチ、5分23秒~マルセロ
まずはモドリッチ(1分25秒~)。
長友はモドリッチのことを「素晴らしい選手」「イマジネーションが凄い」と終始べた褒めしていますが、
特に長友が「マジか」と思った場面が、11月6日に行われたCLグループリーグ、レアル・マドリードvsガラタサライでモドリッチが途中出場した試合。
ファールをしてでも止めないといけない局面で(怪我をさせるようなものではない)長友が足を当てに行ったところ、モドリッチはするっとかわしたそう。
そのため長友はモドリッチのことを、「うなぎみたいな感じ」「(捕まえようとしても)ヌルって逃げていく」と表現しています。
次にマルセロ(5分23秒~)。
長友はまずマルセロのことを「バスケットの選手みたい」「ボールを手で扱っている感じ」とボールコントロールの凄さを評価。
またボールが足に吸い付いていることから、マルセロのことを「タコみたいな感じ」と例えています。
そしてまたサイドチェンジやスルーパスの凄さについても言及。
長友もマルセロも左サイドバックの選手であり対戦する際はお互い逆サイドのため、基本的にマッチアップすることはないポジション同士。
普通は自分のサイドにボールが来た時に、ここを絶対に抜かせたらいけないという気持ちで集中力が高まるというのですが、逆サイドにマルセロがいる場合は例外のようです。
長友サイドの選手とつながっていてボールが出てくるため、「逆サイドにマルセロがいるとめっちゃ怖い」のだとか。
ロドリゴに「18歳でこんな頭を使ったプレーが、、」
2020年5月26日に那須大亮のYouTubeチャンネル「那須大亮 / Daisuke Nasu」で投稿された動画「長友佑都が対峙して嫌だった選手ベスト3!!!」に出演した際にロドリゴについて語っています。
2分35秒~。
11月6日に行われたCLグループリーグ、レアル・マドリードvsガラタサライ。
モドリッチの話でピックアップした場面と同じ試合ですが、この対戦で当時18歳のロドリゴはハットトリックを決めています。
長友はこの試合を回想しながら、
「たぶんロドリゴに触れてもない」
「自分が勝負してきて欲しい時に勝負してこないでパスを出されたりとか、結局その前に勝負を終わらされている」
「18歳でこんな頭を使ったプレーができてスゴイ」
と言及しています。
アクラフ・ハキミに「絶対ビッグクラブ行くと思ってたら、もうレアルでした」
2020年5月30日に投稿した動画「サッカー日本代表両SB対談 第1弾」で、酒井宏樹をゲストに迎えた回で、アクラフ・ハキミについて言及しています。
5分3秒~。
こちらの動画では長友佑都と酒井宏樹が自身のポジションであるサイドバックをテーマに語っています。
”理想としている選手”の話では、ドルトムントにレンタル中のアクラフ・ハキミの名前が挙がり、
長友「すごくない?あいつ」
酒井「あれすごい。絶対ビッグクラブ行くわと思ってたら、もうレアルでした。」
と二人とも口をそろえて賞賛しています。
ちなみに別動画で長友が賞賛していたマルセロについても触れられていました。
長友「マルセロとかダニエウ・アウベスとか」
酒井「楽しいとは思いますけど、あれだけ攻撃してれば。相当周りに迷惑かけてると思う。」
酒井「あれをできるくらいの(攻撃の)ポテンシャルがあればいいですけど、俺はあそこを理想にしたらダメだなと思います。」
確かにマルセロの件、納得するマドリディスタは多いかもしれません。笑
ラモスやカゼミロのカバーがあるからこそ、マルセロの攻撃力が活きていると言えますね。