3/30、AS報道。
ハーランドの代理人、ミーノ・ライオラは選手のこれまでキャリアや現在の状況について語った。
ハーランドは2020年1月にドルトムントに加入。
その時の移籍市場では、マドリーを含むビッグクラブからの入札があったが、ライオラはハーランドが成長するために最適な場所がドルトムントであると判断したという。
移籍金2000万ユーロ、ボーナス2300万ユーロ(ハーランド父に800万ユーロ、ライオラに1500万ユーロ)というリーズナブルな値段での移籍で合意。
安い移籍金の見返りとして、2022年に7500万ユーロで移籍できるという条件の口頭合意に至ったのだ。
そして今回ライオラは、ドルトムントに移籍した際のことを次のように話している。
「私が彼をドルトムントに連れて行くことにしたとき、慎重になりすぎていたのかもしれない。彼は彼が望むどこのクラブでもプレーすることが出来るレベルであり、どこにだって移籍できる。それは去年の時点でもできただろう。」
「彼がザルツブルクでプレーしていた時、『他のクラブでも同じ活躍をすることができるだろうか?』という疑いの声もあった。しかし彼自身が思っていたよりも、彼の進化は進んでいた。」
「選手に対して、チームに留まるべきだと周りがアドバイスしたとしても、ステップアップの移籍をした方が良い場合もあるということだ。これから何が起こるか見てみよう。」
今回のライオラのこの発言は、2022年までドルトムントでプレーするという元々の計画がすでに変更されているということを意味している。
そしてハーランドはより大きな欧州トップクラブでプレーする準備ができている。