2018年9月29日に開催されたリーガ第7節レアル・マドリード vs アトレティコ・マドリードの現地観戦レポートです。
今回は特別な一戦、伝統のマドリードダービーです!
そしてもう一つ特別なことが、今回初めてのVIP席観戦に挑戦してきました。通常の席は1万~2万円だったりするのですが、VIP席は7万5千円!笑(試合によって価格は変わりますが、人気のダービー戦ということで特に高かったです。)
どこら辺がVIPなのかというと、特別いい席というわけではなくむしろ席自体は普通なのですが、試合開始前やハーフタイムにVIPエリアに入ることができるという特典付きの座席なのです。VIPエリアとは何なのかについては後述しています。
マドリードダービーをVIP席で観戦ということで、気合を入れて乗り込んできたので早速レポートしていきたいと思います。
キックオフは現地時間で20:45。
試合開始の大体1時間前くらいにはスタジアムに到着しました。やはりダービー戦ということもあって早い時間からスタジアム周りは人で込み合い、盛り上がっていました。
スタジアム到着後はすぐに入場。
すると座席に向かうことなく、担当の係の方が早速VIPエリアに案内してくれました。
入口がこんな感じ。
そしてVIPエリアに入るとこの光景が!
チャンピオンズリーグのトロフィーが並んでいるトロフィールームです!しっかりと今までの優勝数分13個のトロフィーが並べられていました。
実際に選手たちが掲げていたトロフィーを目の当たりにすると大興奮です。笑
またこのVIPエリアではビュッフェ形式で立食でき、食事も楽しめました。トロフィー鑑賞と軽食を堪能したところで座席へと向かいます。
今回観戦する座席がこちら!
コーナー付近の最前列のセクターの座席でした。
VIP席ではあるものの、VIPエリアに入れる特典がついているという意味なので、座席自体はいたって普通です。
位置的には、試合全体を見たいという方にはオススメできないですが、選手たちのプレーを間近で見たいという方にはオススメといった感じの印象です。個人的には試合全体を見たいほうなので、観戦中は見づらさが気になってしまいました。
座席に到着すると、間もなく選手たちが試合前練習の為ピッチに姿を現しました。
近い側のハーフで選手たちの練習を見ることができます。
ちなみに手前ではMadridista TVの生放送の収録が行われていたのですが、注目していただきたいのが右の方。
このスキンヘッドの後ろ姿見覚えないでしょうか。
そうです!レアル・マドリードの元選手であるロベルト・カルロスです!そして一番左にはアルベロアもいます!
まさかの大物レジェンドを近くで見れて感激です。笑
もちろん選手たちの練習も間近で見ることができました。
セルヒオ・ラモス。
カルバハル。
ヴァラン。
割とDFラインの選手がこちら側の近いところで練習してくれてました。最前列のセクターでは試合前練習が近くで見れるというのもうれしい点かもしれませんね。
そして選手たちは練習を引き上げ、いよいよ試合開始ということで再びピッチに入場。整列は遠い側のサイドでこちらからは後ろ姿でした。
また選手入場の際には他の試合ではなかった横断幕がでかでかと掲げられていました。
「La Capital Pertenece al Real Lo Sabe el Mundo Entero」=「首都はレアルのもの。全世界は知っている。」という意味だそうです。マドリードダービーだけに、首都マドリードが自分たちのものだと主張しているということですね。現地で一つ勉強になりました。
そしていよいよキックオフ。
座席の位置的に高さが選手の目線に近いので、手前のマルセロと奥の選手がかぶったりして全体が見えづらいこともありました。
しかしやはり最前列のブロックなのでこちら側のタッチライン近くのプレーは間近で見れて迫力があります。
モドリッチとクロースのパス交換。
セットプレーのクロースとアセンシオ。
お互いゴールに迫る場面はあるものの、これといった決定機がないまま前半を終えました。
ハーフタイムはVIPエリアでトロフィーを眺めながら少し軽食を食べ小休憩です。
あまり時間はなく10分程度で座席に戻り後半が開始。
迎えた後半65分、クロースの見事なパスを受けたアセンシオが相手キーパーと一対一の場面。この試合一の歓声が沸き上がりましたが、惜しくもキーパーにシュートを阻まれゴールはなりませんでした。
結局お互いネットを揺らすことはなくスコアレスのまま試合終了。
伝統の一戦は0-0という結果で幕を閉じ、少し肩を落としながらスタジアムを後にすることとなりました。
またスタジアムの外に出た後、初めて試合後の出待ちをしてみました。
待機する出入口はスタジアムの裏側にある公式ショップの近くにあります。
次々と選手たちが自分の車で出てくるたびに、出待ちのファンは盛り上がります。ほとんど全選手が出てくるまでいましたが、止まってくれる選手はいませんでした。
引き分けという結果だったからかもしれませんし、そもそも試合後の出待ちは止まりづらいということもあるかもしれませんね。
サインや写真を撮ってもらうのであれば練習場での出待ちがオススメです。
今回の観戦の感想としては、結果はスコアレスドローで少しがっかりではありましたが、それでもダービー戦を生で見て空気を感じることができただけでも満足感はあります。
またVIP席は値段が高いので易々とはいけませんが、トロフィールームを見たい方はぜひ一度挑戦してみてください。選手たちの掲げたCLトロフィーは感激できると思います。
それではまた。アラマドリー!
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