レンヌで注目を集めている17歳の逸材MFエドゥアルド・カマビンガが、「マドリーを選択した」とスペイン紙「AS」が報じています。
「彼はジダンとマドリードを愛している」
5/31にASが報じたところによると、カマビンガに非常に近い関係者が「彼はジダンとマドリードを愛している」と証言しているようです。
証言した人物が誰かについては明かされていませんが、もし事実であればカマビンガがレアル・マドリード移籍を希望していると捉えることができます。
カマビンガはフランスメディア「レキップ」と「フランスフットボール」の読者が選んだベスト11にも選ばれている人気銘柄で、アンカーの控えが不在であるマドリーにおいては、カゼミロの最適な後釜になり得ると考えられています。
フランス国籍を取得でEU圏内枠に
ASの報道ではカマビンガの国籍問題についても触れています。
コンゴ民主共和国出身の両親を持ちアンゴラで生まれたカマビンガは、最近フランス国籍を正式に取得することができたようです。
ヴィニシウス、ロドリゴ、ミリトン、レイニエルなどEU圏外枠の選手を多数保有しているマドリーにとって、カマビンガがEU圏内枠として扱えることは重要な要素であり、獲得に向けて重大な障害が解消されたことを意味します。
レンヌ側は退団を望まず
一方でレンヌのニコラ・オルヴェック会長は、来シーズンのチャンピオンズリーグ予選出場権を獲得していることもあり、カマビンガの退団を望まないという意向を示しているようです。
カマビンガとレンヌの現行契約は2022年6月。
レンヌとしてフリーでの放出を避けるため、来年までには移籍金と引き換えに放出する必要があると見られていますが、果たして今夏に動くことはあるのか。
カマビンガの動向に注目です。
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