イケル・カシージャスがレアル・マドリードのアドバイザーに就任する見込みとなっていることを、スペイン紙「マルカ」などが報じています。
先日34回目のリーグ優勝を決めたマドリー。
その際にもクラブの元守護神は祝福の投稿をしていました。
Y hoy le toca al @realmadrid! CAMPEONES!!! #HalaMadrid #34Ligas pic.twitter.com/KLEC8u8uGu
— Iker Casillas (@IkerCasillas) July 16, 2020
そしてリーグ優勝が決まったこのタイミングで、クラブのレジェンドがマドリーに帰還するという報道が出てきます。
役職はフロレンティーノ・ペレス会長のアドバイザーというもの。
アドバイザーという立ち位置が具体的にどのような仕事をするのかについて詳細は明かされていません。
またクラブのアンバサダー的な役回りもあるのではないかとも報じられています。
ライバルクラブであるバルセロナは2017年にクラブのOBであるエリック・アビダルがアンバサダーに就任していました。(アビダルは現在スポーツディレクターに就任)
2015年夏にカシージャスは半ば追い出されるような形でクラブを去りました
そのためペレス会長とカシージャスの関係が疑問視されていましたが、現在は和解しているということです。
カシージャスを側に置きたいというペレスの意向と、カシージャス側もそれに同意しており、今回のアドバイザー就任の話が進められているようです。
リーグ優勝を決めたこのタイミングに合わせてレジェンド帰還の情報が出てくるあたり、ペレス会長の政治力の上手さでしょうか。
10連勝で勢いに乗っているマドリー、今後のクラブの組織における変化にも注目です!