次戦リーガ第31節マジョルカ戦、累積でカゼミロが出場停止となるため代役がどうなるのか。
現地メディアではセルヒオ・ラモスのアンカー起用の可能性なども報じています。
前節の負傷交代したラモスですが、次戦出場の可能性とカゼミロの代役問題を合わせて紹介していきます。
セルヒオ・ラモスの怪我は軽傷
前節レアル・ソシエダ戦で膝の負傷により途中交代したラモス。
Marcaの報道によると、ラモスの怪我は打撲で軽傷であったとのこと。
大事をとって次戦のマジョルカ戦欠場が見込まれていますが、勝ち点を落とせない中ピッチに立つ可能性も否定できないようです。
個人的には過密日程の為休ませるべきだと思いますが、ラモス出場の可能性も考慮してカゼミロ代役問題を考えたいと思います。
代役はクロース or バルベルデ or ラモス?
カゼミロの代わりにアンカーを務めると考えられるのがクロース or バルベルデ。そしてサプライズ的にはセルヒオ・ラモス。
クロースはこれまで何度かカゼミロの代わりとしてアンカー起用されていましたが、やはり単純に守備の強度不足ということと攻撃面の良さが半減してしまいます。
バルベルデも今シーズン前半にバレンシア戦とアスレティック・ビルバオ戦でアンカー起用されていますが、ボックストゥボックスで動き回る良さが出せていませんでした。
両選手ともアンカー適正はいまいちな印象。そしてカゼミロがいるからこそ二人とも躍動している気がします。
(早くカゼミロの代役補強してくれー。笑)
そんな中、現地の一部メディアではセルヒオ・ラモスのアンカー起用説が報じられています。
本職CBで守備強度は高く、攻撃面でもタイミングを見計らって前線に顔を出し、前線へのロングボールの精度も高い。
試してみる価値はありそうな気がしますね!
現在のメンバー布陣とは異なりますが、セルヒオ・ラモスは過去にも中盤起用されています。
セルヒオ・ラモスは過去にも中盤としてプレー
まだ若手だったマドリー初シーズンでも守備的中盤の位置で起用されていました。
そしてアンチェロッティ監督の時代には何度かビッグゲームでも守備的な中盤としてプレー。
2013-14 バルセロナ戦
2014-15 アトレティコ・マドリード戦
2014-15 セビージャ戦
2014-15 ユベントス戦
このうちアトレティコ戦とセビージャ戦では勝利を収めています。
アンチェロティはラモスの中盤起用はあくまでもオプションであると発言しながらも、うまくプレーできていると賞賛も寄せていました。
過去にも中盤として起用されていたラモスのカゼミロ代役案は、試す価値はありそうな気がしますね。
とは言え、他ポジションへのコンバートをほとんどやらないジダン監督がそのような起用法を使うかというと、、ちょっと考えづらいかもしれません。
次のマジョルカ戦に限らず、過密日程の中カゼミロの代役問題をどのように解決するのか注目です!