11/6、「AS」報道。
クラブはカピタンの契約更新に向けたステップを設定している。
SERによると、年俸アップを含まない2年契約延長の準備ができている。
ラモスの契約更新はまだ外部が考えているほど話は進んでいない。ラモスが他クラブとサインできるまで残り55日(更新しなかった場合1月1日から他クラブにサインできる)しかなく、マドリディスタの間ではラウル、カシージャス、クリスティアーノと同じように歴史を作った選手が去ることが不安視されている。
しかし近年のヨーロッパサッカーで最も成功したクラブで偉業を達成したDFは退団を望んでいない。
ラモスは契約延長について発言権を持ち、クラブもそれを尊重する。
(ASの伝える2段階計画)
まず始めに2020年covid-19の影響を考え、報告されている1億9000万ユーロの損失を補うため、給与の削減をチームと合意に達する必要がある。
昨季10%の給与削減とタイトル獲得ボーナス(リーガ、スーペルコパ)のカットを受け入れていた。
現在クラブは選手と同様の契約を結ぶことを望んでいるが、その割合を15%または20%に引き上げたいと考えている。
そのフェーズを両者合意で完了した後、マドリーはラモスの契約更新を加速させ、年末までに良いニュースを発表する予定だ。
ラモスはこの全ての状況を知らされており、マドリーで引退したいという願望を繰り返し宣言している。
彼の望みは白いユニフォームを着た公式戦出場記録を破ることである。(ラウル741試合、ラモス現在659試合)
クラブはサンティアゴ・ベルナベウ(元会長)の時代から適用されていた30歳以降は1年のみ更新するというルールに従い、ラモスと2022年までの1年間延長とする計画であった。
しかし当時と異なり、現代のサッカー選手は30代で良い状態を続けることでキャリアが長くなっている。
クリスティアーノは31歳の時に3年更新したように例外が存在した前例がある。
ラモスは確実に2023年まで更新され、新しいベルナベウの最初のシーズンもプレーしているだろう。(新ベルナベウは2022年夏にオープン予定)