2020/10/27に開催されたCLグループステージ第2節ボルシアMG vs レアル・マドリードのマッチレポート。
ハイライト動画
試合ハイライト
試合の舞台裏
試合データ
2020/10/27 29:00キックオフ @ボルシア・パルク | |||||
ボルシアMG |
レアル・マドリード | ||||
2 |
2 | ||||
テュラム(33') テュラム(58') |
得点者 |
ベンゼマ(87') カゼミロ(93') |
|||
9 | シュート数 | 21 | |||
5 | 枠内シュート数 | 6 | |||
408 | パス本数 | 762 | |||
80% | パス成功率 | 90% | |||
34% | ボール支配率 | 66% |
スカッド
監督:ジダン 4-3-3
選手 | ゴール アシスト MOM |
選手評価 |
|
Marca | As | ||
スターティングメンバー |
|||
クルトワ | ★★ | ★ | |
バスケス | ★★ | ★ | |
ヴァラン | ★ | ★ | |
ラモス | ★★ | ★★ | |
メンディ | ★ | ★ | |
カゼミロ | ★★ | ★★ | |
クロース | ★ | ★ | |
バルベルデ | ★★ | ★ | |
アセンシオ | ★★ | ★★ | |
ベンゼマ | ★★ | ★ | |
ヴィニシウス | ★ | ★ | |
ベンチメンバー | |||
ルニン | |||
アルトゥーベ | |||
サントス | |||
ミリトン | |||
マルセロ | |||
モドリッチ | ★★ | ★ | |
イスコ | |||
アザール | ★ | ★ | |
ヨビッチ | |||
ロドリゴ | s/c | s/c | |
備考 | |||
:ゴール :アシスト :イエローカード :イエローカード2枚 :レッドカード :途中交代 :途中入場 :MOM |
感想・振り返り
ジダンマドリー踏みとどまる
CL初戦シャフタール戦を負けて迎えた今節、後半58分の失点により2-0の絶体絶命の状況から、土壇場2発で同点に。
今回の試合を落としたらグループステージ敗退が現実味を帯びてくる状況だったため、何とか踏みとどまったというところでしょうか。
クラシコ前後
昨季も似たような状況があり、クラシコ含めた前後5試合で1勝1分3敗とバルサにのみ勝ち星を挙げるという出来事がありました。
今季は前後4試合で1勝1分2敗。強豪相手の大一番を制し、格下には勝ち星を落とすという奇妙な出来事が繰り返されています。
とはいえカディス戦、シャフタール戦の負け試合に比べ、今回のボルシア戦は決して悪くはなかった印象なのは今後に向けて好材料です。
追いかける展開
試合の入り方は強度高いプレーで、カディス戦、シャフタール戦とは異なり勝てるときのマドリーだった印象。
それだけにほとんど相手にチャンスがなかった中で、33分にミスがきっかけとなりゴールを奪われたのが痛かった。
ボルシアが不用意に出てくる必要はなく、引かれた相手を崩すのがめっぽう弱いマドリーには手痛い先制パンチ。
結局クロスから競り合いに強いラモス、カゼミロに当ててゴールを奪うことに成功したものの、ブロックの外側でしか回せていないマドリーが如何に引いた相手を崩すかが引き続き課題です。
アザール復帰
可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。
ベンゼマ、モドリッチ、メンディらとパス交換で左サイドからチャンスを作ろうとするも深くは侵入できず、唯一の決定機はサイドネットと救世主になることはできませんでした。
体型は絞れているので(本来なら当たり前ですが)、今季これからに期待です。
バスケス
クラシコで信じられないパフォーマンスを披露しましたが、引き続き上々のプレー。
高さがないので空中戦でテュラムを当てられそうになった場面は怖さがありましたが、それ以外は概ね上手くこなしたと思われます。
継続できればオドリオソラより序列の高い右サイドバックでしょう。
この後リーガのウエスカ戦、CLのインテル戦が続きます。インテルとの大一番に向けウエスカ戦ではローテーションが予想されますが、イスコ、ヨビッチら含め総力戦で乗り越えてほしいところです。