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【マッチレポート】レアル・マドリードvsFCバルセロナのハイライトと選手評価(2019-20第26節)

2020/3/1に開催されたリーガ第26節レアル・マドリード vs FCバルセロナのマッチレポートです。

ハイライト動画

試合ハイライト

試合の舞台裏


試合データ

2020/3/1 29:00キックオフ @サンティアゴ・ベルナベウ
レアル・マドリード
FCバルセロナ

ヴィニシウス(71')
マリアーノ(93')

得点者
13 シュート数 9
5 枠内シュート数 4
493 パス本数 648
88% パス成功率 90%
44% ボール支配率 56%

 

フォーメーションと選手評価

フォーメーション
選手 ゴール
アシスト
MOM
選手評価
Marca As
スターティングメンバー
クルトワ   ★★★ ★★★
カルバハル    ★★★ ★★
ヴァラン   ★★
ラモス   ★★ ★★
マルセロ   ★★ ★★
カゼミロ   ★★ ★★★
バルベルデ  ★★ ★★
クロース ★★ ★★
イスコ    ★★ ★★
ヴィニシウス  ★★★ ★★★
ベンゼマ    ★★ ★★★
ベンチメンバー 
モドリッチ   
アレオラ      
ベイル      
マリアーノ  ★★★ ★★★
ミリトン      
バスケス   
メンディ      
備考
:ゴール :アシスト :イエローカード :イエローカード2枚 :レッドカード :途中交代 :途中入場 :MOM

試合展開・感想

今回首位バルセロナに勝ち点差2を付けられ迎えたクラシコ。

もし負けたら勝ち点差5となり優勝争いから後退することになるため、試合前の時点ではマドリー側がより追い詰められた状況でした。

今シーズンのマドリーは失点は少ないものの、先日のシティ戦やコパのソシエダ戦のように一度失点すると途端に崩壊してしまう印象があるため、先制するよりもとにかく失点しないことを祈っていました。

前半はアルトゥールやメッシの抜け出しで何度か決定的なピンチを迎えましたが、抑えてくれたクルトワに感謝。前半だけ見ればクルトワにMOMをあげたいくらいです。

前半はどちらかというとバルサペースで試合は進みましたが、何とかスコアレスのままハーフタイムに入り一安心。

後半に入るとイスコのミドルやヘッド、ベンゼマのボレーなど次々とチャンスが生まれ期待感が持てます。

そしてついにヴィニシウスが先制点を奪うことに成功。誰が見てもシュートが課題と言われていたヴィニシウスがクラシコという大舞台で先制点を取ってくれて感動です。ピケにあたってコースが変わったからということもありますが、ディフレクションからのゴールはヴィニシウスあるあるですね。笑

またこのゴールはヴィニシウスに走り出しの指示を出して完璧なスルーパスを出したクロースもお見事でした。

その後メッシが飛び出した場面はかなり危険でしたが、マルセロとヴァランの奮闘でしのぎ切り一安心。

この試合を締めくくりとして後半ロスタイムの91分にベンゼマと交代で途中出場したマリアーノが、ファーストプレーでゴール

今シーズンはベンゼマ、ヨビッチに続く第3FWとして出場機会にも恵まれずにいたので、大舞台で結果を出せて感動です。

決めるべきFWがゴールを決め、中々勝てなかったクラシコに完封勝利と最高の結果と言えますね。

今試合の名場面

今回の試合の名シーンはこちらの3つ。

クロースのちょいちょいちょい

ヴィニシウスの先制点のシーンです。

クロースがヴィニシウスにパスを出す前に「パス出すぞ」と言わんばかりに左手でちょいちょいちょいと指示を送っています。

これを受けてヴィニシウスは相手を置き去りに抜け出すことができました。このクロースの指示がゴールにつながり試合を決めたと言えるかもしれませんね。

マルセロの咆哮

ヴィニシウスが先制点をあげた直後のピンチの場面です。

メッシの抜け出しからのピンチをマルセロとヴァランのカバーでしのぎ切り、マルセロがサポーターを煽るように咆哮をあげていました。

クラシコのスタメンはメンディだろうと各紙が予想していた中、マルセロの先発は驚きでしたが、やはりマドリーにはこの男が必要だと再認識させられる場面でしたね。

マリアーノの涙

マリアーノのゴール後のセレブレーションが印象的です。

ゴール後にどや顔を見せていますが、カルバハルやラモスなどチームメイトに祝福された後、こらえきれずに涙を流しています。

出場機会に恵まれなかったマリアーノの思いがあふれてしまった名シーンですね!

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