2020/3/8に開催されたリーガ第27節ベティス vs レアル・マドリードのマッチレポートです。
ハイライト動画
試合データ
2020/3/8 29:00キックオフ @ベニート・ビジャマリン | |||||
ベティス |
レアル・マドリード | ||||
2 |
1 | ||||
シジネイ(40') テージョ(82') |
得点者 |
ベンゼマ(48') | |||
14 | シュート数 | 14 | |||
3 | 枠内シュート数 | 4 | |||
413 | パス本数 | 537 | |||
76% | パス成功率 | 83% | |||
42% | ボール支配率 | 58% |
フォーメーションと選手評価
フォーメーション | |||
選手 | ゴール アシスト MOM |
選手評価 |
|
Marca | As | ||
スターティングメンバー |
|||
クルトワ | ★★ | ★★ | |
ミリトン | - | ★ | |
ヴァラン | ★ | ★★ | |
ラモス | - | ★ | |
マルセロ | ★ | ★ | |
カゼミロ | ★ | ★ | |
モドリッチ | ★ | ★ | |
クロース | - | - | |
バスケス | - | - | |
ヴィニシウス | ★ | ★ | |
ベンゼマ | (P) | - | - |
ベンチメンバー | |||
ハメス | |||
アレオラ | |||
ベイル | |||
マリアーノ | ★ | ★ | |
ロドリゴ | |||
バルベルデ | s/c | ★ | |
メンディ | ★ | ★ | |
備考 | |||
:ゴール :アシスト :イエローカード :イエローカード2枚 :レッドカード :途中交代 :途中入場 :MOM |
試合展開・感想
前節をクラシコ勝利で終え、首位浮上で迎えた本試合。
バルサとの勝ち点差はわずか1で決して油断のできない一戦であり、リーグ戦を勝ち取るにはクラシコからの連勝で流れに乗りたいところです。
一方のベティスは直近7試合未勝利ということで調子が良くないようですが、そういう相手に限って勝ち点を落としがちな今期のマドリーに嫌な予感がしていました。。
試合の入り方は決して良くなく、前半から決定的なチャンスを作られる場面もありましたが、クルトワの好セーブもあり何とかピンチをしのぎます。
しかし前半40分に失点。選手同士の接触がありマドリーの選手がみんな一瞬止まった瞬間にシジネイに豪快なシュートを決められてしまいました。やはりセルフジャッジで足を止めるのは良くないですね。。
このままずるずる試合を持っていかれるかと思いましたが、前半ロスタイムにベンゼマのPKで追いつきタイスコアに戻して一安心。
後半も入りは良くなかったですが、69分にマリアーノを投入したあたりから一気に勢いが出てきました。マリアーノが前節のクラシコで点を決めてノッているということもありそうですが、やはりマドリーにはがつがつエリア内で勝負できるストライカーが必要なのだとしみじみ感じます。
しかしながら終盤にベンゼマのパスミスから痛恨の失点を喫し、2-1で終了。
この試合のベンゼマは終始連携もよくなかったので不安でしたが、さすがに自陣のパスミスは決定打でしたね。。
またこの試合では公式戦で初めてサイドバック起用されたミリトンにも注目していましたが、攻撃参加がほとんどなくやはりカルバハルの代わりは難しいという印象でした。
ナチョのようにマルチに活躍できるとありがたいですが、ミリトンはまだまだ若いので今後の成長に注目ですね。
今試合の名場面
今回の試合の名シーンはこちらの2つ。
クルトワの右手一本ファインセーブ
フェキルのボレーをクルトワが止めた場面。動画の00:13~。
これを止められるキーパーは多くはないのでは?と思います。
この試合は負けてしまいましたが、このようなファインセーブは今後チームを助けそうですね。
モドリッチ決死の守備
ホアキンの決定的なシーン。
CO TU SIĘ WYDARZYŁO?! 😮😮😮
Joaquín wyszedł sam na sam z bramkarzem, minął Thibaut Courtois i.... NIE MA GOLA! ❌ Zobaczcie, co zrobił kapitan Realu Betis! 😱 pic.twitter.com/BrahwvZx8V
— ELEVEN SPORTS PL (@ELEVENSPORTSPL) March 8, 2020
クルトワまで抜かれてしまいましたが、モドリッチの決死のカバーで難を逃れました。
ホアキンとしては決めなければいけないシーンですが、焦りからかシュートかパスか曖昧になりましたね。モドリッチがカバーに入ったおかげでしょう。