2021/3/13に開催されたリーガ第27節レアル・マドリード vs エルチェのマッチレポート。
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試合ハイライト
試合の舞台裏
試合データ
| 2021/3/13 24:15キックオフ @エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノ | |||||
| レアル・マドリード |
エルチェ | ||||
| 2 |
1 | ||||
| ベンゼマ(73') ベンゼマ(91') |
得点者 |
カルボ(61') | |||
| 17 | シュート数 | 3 | |||
| 4 | 枠内シュート数 | 2 | |||
| 596 | パス本数 | 311 | |||
| 87% | パス成功率 | 75% | |||
| 66% | ボール支配率 | 35% | |||
スカッド
監督:ジダン 3-1-4-2

| 選手 | ゴール アシスト MOM |
選手評価 |
|
| Marca | As | ||
| スターティングメンバー |
|||
| クルトワ | ★★ | ★ | |
| バスケス | ★ | ★ | |
| ナチョ | ★★ | ★★ | |
| ヴァラン | ー | ★ | |
| ラモス |
★ | ★ | |
| メンディ | ー | ★ | |
| カゼミロ | ★★ | ★★★ | |
| バルベルデ |
★ | ー | |
| イスコ |
★ | ー | |
| ベンゼマ |
★★★ | ★★★ | |
| ヴィニシウス |
★ | ★★ | |
| ベンチメンバー | |||
| ルニン | |||
| アルトゥーベ | |||
| ミリトン | |||
| クロース |
★★ | ★★ | |
| モドリッチ |
★★ | ★★★ | |
| アザール |
★ | ★ | |
| アセンシオ | |||
| ロドリゴ |
★★ | ★★ | |
| デュロ | |||
| 備考 | |||
感想・振り返り
終了間際の勝負強さ
ロスタイムにベンゼマの劇的ゴラッソで逆転勝利を収めたマドリー。
後半85分以降に得点を決め、試合を動かすのはこれで4試合連続となっている。
アタランタ戦は86分にメンディ、ソシエダ戦は89分にヴィニシウス、アトレティコ戦は89分にベンゼマ、そして今回エルチェ戦は91分にまたもベンゼマがゴールを決めている。
終了間際に勝負強さを発揮できることはタイトルがかかるシーズン終盤に向けて非常にポジティブな傾向だ。
3バック布陣
メンバー発表時はバスケスをウイングに置く4-3-3か、ウイングバックに置く3バックの布陣か判断できない面子だが、ジダンが選んだのは後者だった。
試合終了後の会見で指揮官は、3バックはすでに使ったことのあるオプションでありウイングバックを高い位置で攻撃参加させる意図があった旨の発言をしている。
確かに3バックは負傷者が続出していた2月上旬ヘタフェ戦でやむなく採用していた。
その時はメンディ、ヴァラン、ナチョの3センターでマルセロとマルビンがウイングバックに入っており、それなりに手ごたえを感じた試合でもあった。
マルセロをまだ活かすことのできるシステムだ。
逆に言えば今回エルチェ戦のメンディは物足りなかったと言わざるを得ない。
クロス以外にゴールへ近づく手段を見つけられない今のチームにおいて、大外に張る選手のクロス精度はどうしても欲しいところだが、それがメンディの一番の欠点でもある。
今回は負傷で招集外だったが、このシステムの際はマルセロの力がまだ求められるかもしれない。
次戦、中2日でアタランタ戦2ndレグに望む。
今季各選手の個人成績はコチラ↓

