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【マッチレポート】グラナダvsレアル・マドリードのハイライトと選手評価(2019-20第36節)

2020/7/13に開催されたリーガ第36節グラナダ vs レアル・マドリードのマッチレポートです。

ハイライト動画

試合ハイライト

試合の舞台裏


 

試合データ

2020/7/13 29:00キックオフ @ヌエボ・ロス・カルメネス
グラナダ
レアル・マドリード

マチス(50')
得点者
メンディ(10')
ベンゼマ(16')
13 シュート数 11
4 枠内シュート数 5
330 パス本数 560
79% パス成功率 89%
38% ボール支配率 62%

 

フォーメーションと選手評価

フォーメーション
選手 ゴール
アシスト
MOM
選手評価
Marca As
スターティングメンバー
クルトワ  ★★★ ★★★
カルバハル ★★
ヴァラン ★★
ラモス ★★★ ★★
メンディ  ★★ ★★
カゼミロ ★★
バルベルデ 
クロース
モドリッチ ★★★ ★★
イスコ  ★★ ★★
ベンゼマ ★★★ ★★★
ベンチメンバー 
アレオラ  
アルトゥーベ
ミリトン
ミゲル
ハビ・エルナンデス
アセンシオ 
ロドリゴ   
バスケス  
アザール  
ベイル  
ブラヒム  
ヴィニシウス  
備考
:ゴール :アシスト :イエローカード :イエローカード2枚 :レッドカード :途中交代 :途中入場 :MOM

 

感想

9連勝!リーガ制覇に王手!

リーガ残り2試合を残して2位バルセロナとの勝ち点差は4!

次節勝利でリーガ優勝確定のところまで来ました!

まさかリーガ再開後9連勝するとはですね。

ちなみにジダンが監督キャリアで公式戦9連勝するのは初

過去にジダンマドリーは2015-16シーズン第27節~2016-17シーズン第4節までリーガ16連勝の記録も持っていますが、その途中にあるCLなどで勝ち星を落としているため、”公式戦”の連勝とはなっていません。

この優勝が懸かったタイミングで自身の公式戦連勝記録をたたき出してくる辺り、さすがジダンです!!

中盤5枚システムの良否と問題点

今シーズン何度か試行されているMF5人のシステム。

カゼミロ、クロース、モドリッチ、バルベルデ、イスコの同時起用です。

結局このシステムが良いのか否かは中々難しいところ。

1月のスーペルコパ2試合で採用された布陣で(その時はベンゼマ離脱の為、ヨビッチが1トップ)、準決勝バレンシア戦では3-1の勝利とボールを支配した圧巻の内容で褒めたたえられたのは記憶に新しいです。

しかしスーペルコパ決勝のアトレティコ戦ではPKの末勝利したものの、機能したとは言えず。

その後のリーガ第22節、再びのアトレティコ戦でも中盤5枚でスタートしましたが攻撃が停滞し、後半からウイングのヴィニシウスとバスケスを投入しています。

今回のグラナダ戦は前半に関しては流動的でよく機能していましたね。

良い時は良いが悪い時は悪いというのが、今シーズン数回のみ採用されている中盤5枚システムの今のところの印象です。

 

ちなみに、このスタメンの明らかな問題点は駒の数ですね。

そもそも5人しかいない主力MF全員でスタートして、ベンチにウインガー7人が有り余るという状況。

今回使った交代枠は2つのみ、イスコ、バルベルデをロドリゴ、アセンシオに変え、4-3-3としていますが変更はこれのみ。

これ以上変えようがない(交代するカードがない)という状態で、5人もある交代枠を2枠しか使わなかったのは過密日程においては厳しいところ。

MF不足とウインガー過多のマドリーにおいては、駒数的にMF5人起用は難ありな部分があるのかもしれません。

 

今試合の名シーン

今回の試合の名シーンはこちらの4つ。

メンディのニアハイゴラッソ

まずはこれ!!

今日一声が出てしまったシーン!

メンディの圧巻ゴラッソ。一瞬のスピードがヤバすぎる!笑

鉄壁ラモス

今日一声が出てしまったシーン!(2回目)

クルトワが届かないところにカバーに入ったラモス、さすがですね~

ジダン吠える

普段冷静なジダンが珍しく試合終了後に吠える!

リーガ王手まで近づいた今節、どれほどジダンがこの一試合に懸けていたかが伝わります。

今日のベイル

ベ、ベイル、、、??笑

これには前節の居眠り案件を掘り返されてしまいましたね。。

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