【マッチレポート】インテルvsレアル・マドリード（2020-21グループB第4節）

2020/11/25に開催されたCLグループステージ第4節インテル vs レアル・マドリードのマッチレポート。

ハイライト動画

試合ハイライト

試合の舞台裏

試合データ

スカッド

監督：ジダン　4-2-3-1

※AS評価は今回掲載なし

選手	ゴール アシスト MOM	選手評価
		Marca	As
スターティングメンバー
クルトワ		★★
カルバハル		★★
ヴァラン		★★★
ナチョ		★★★
メンディ		★★
モドリッチ		★★★
クロース		★★
ウーデゴール		★
アザール	(P)	★
マリアーノ		★
バスケス		★★★
ベンチメンバー
ルニン
アルトゥーベ
チュスト
マルセロ
カゼミロ		★
イスコ
アセンシオ
ヴィニシウス		★
ロドリゴ		★★
デュロ
備考
：ゴール　：アシスト　：イエローカード　：イエローカード2枚　：レッドカード　：途中交代　：途中入場　：MOM

感想・振り返り

同スタメンで連戦

ジダンは先週末に行われたビジャレアル戦と同じスタメンで臨みました。

今回の試合から招集メンバーに復帰したカゼミロがベンチスタートだったのは意外な采配。

離脱による試合勘なども考慮しての判断とは思いますが、今季頭から見られた脱カゼミロを模索しているのも一つの理由でしょうか。無理させてでもカゼミロという起用は封印したのかもしれません。

それと同時にCLグループステージ突破をかけた大事な試合に、バスケス、ウーデゴールらを連戦させているところを見るとジダンの中で少し序列が動いている印象。

特に右WGは序列が定まらないだけに、現状のパフォーマンスが続けばバスケスが一番手を掴む可能性も感じます。

インテル自滅

マドリーは入りから手堅く、パフォーマンス自体はそれなりに良い印象。

しかしそれ以上に試合を決めたのはインテルの自滅、前半のビダル退場でしょう。

PKを貰えなかったことに対する執拗な抗議（暴言などもあったのかは不明ですが）に対して2枚のイエローカードを食らいました。

アンチマドリディスタとしても有名で、過去に幾度かマドリー寄りの判定を批判するSNS投稿をしています。無論今回も退場に不満を表す”怒り顔”の絵文字をインスタに挙げていました。

ビダルのアンチマドリディスタ話はこちら。

マドリーがスコアでリードしていた上、数的にも有利に。この退場が試合を決めたのは言うまでもありません。

バスケスとナチョ

この試合輝いていた2人のカンテラ出身。

1点目のPK奪取はナチョが見事に相手の嫌なポジションに顔を出し、追加点はバスケスのピンポイントなクロス。2人とも勝利の立役者です。

前回ビジャレアル戦の振り返りでも述べましたが、年俸も高くなくベンチでも不満を漏らさない使い勝手の良い功労者2人の退団時期は慎重に扱ってほしいものです。

ロドリゴ、幻のゴールに

唯一残念だったのはロドリゴのゴールに思えた2点目はアクラフのOGとして記録されてしまったこと。

確かにアクラフの脚に当たっているようには見えますが、コースがずれた程度であればロドリゴの得点と扱ってほしいものです。

次戦はリーガでホームのアラベス戦。

その後はCLの残り2戦やセビージャ、アトレティコ戦が控えており、メンバーを落とすならココになるのでしょう。

12月の連戦を見越しながらも取りこぼさぬようアラベス戦に臨んでほしいところです。

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