2021/4/10に開催されたリーガ第30節レアル・マドリード vs バルセロナのマッチレポート。
ハイライト動画
試合ハイライト
試合の舞台裏
試合データ
2021/4/10 28:00キックオフ @エスタディオ・アルフレッド・ディ・ステファノ | |||||
レアル・マドリード |
バルセロナ | ||||
2 |
1 | ||||
ベンゼマ(13') クロース(28') |
得点者 |
ミンゲサ(60') | |||
14 | シュート数 | 18 | |||
3 | 枠内シュート数 | 4 | |||
316 | パス本数 | 707 | |||
78% | パス成功率 | 90% | |||
31% | ボール支配率 | 69% |
スカッド
監督:ジダン 4-3-3
選手 | ゴール アシスト MOM |
選手評価 |
|
Marca | As | ||
スターティングメンバー |
|||
クルトワ | ★★ | ★★ | |
バスケス | ★★ | ★★ | |
ミリトン | ★★ | ★★★ | |
ナチョ | ★★★ | ★★ | |
メンディ | ★★ | ★★ | |
カゼミロ | ★ | ★★★ | |
クロース | ★ | ★★ | |
モドリッチ | ★ | ★★ | |
バルベルデ | ★★ | ★★ | |
ヴィニシウス | ★★ | ★★ | |
ベンゼマ | ★★★ | ★★ | |
ベンチメンバー | |||
ルニン | |||
アルトゥーベ | |||
マルセロ | ★ | ★ | |
オドリオソラ | ★ | ★ | |
イスコ | ★ | ★ | |
アセンシオ | ★ | ★ | |
ロドリゴ | |||
マリアーノ | ★ | ★ | |
備考 | |||
:ゴール :アシスト :イエローカード :イエローカード2枚 :レッドカード :途中交代 :途中入場 :MOM |
雑感
天王山の戦い
首位決戦ではないので天王山とは言えないですが、気持ち的には天王山です。首位を目指す2位バルサと3位マドリーの一騎打ちでした。
この試合に勝利したマドリーは暫定ながらリーガ首位浮上。アトレティコが調子を落としていることもあり、リーガ制覇に向けて割とポジティブな方向には進んでいると思います。
バルセロナもリーガ19戦無敗と状態が良かっただけに、ここで叩けたのは非常に大きい。
ひとまずアトレティコが翌日に行われるベティス戦で躓いてくれることを願いたいところ。
アルバ封じ
バルサの最も警戒すべきところの一つがメッシとアルバのホットライン。
抜け出すタイミングが抜群で、今季1回目のクラシコでもアルバにやられています。
今回右WGとして起用されたバルベルデですが、アルバをマンマークするタスクを課せられ、上手くこなしていたと思います。
負傷離脱のバスケスの代わりにオドリオソラがプレーした後半、結局右サイドから1つ失点してしまいましたが、バルベルデがいなければもっとチャンスを作られていた可能性は高いですね。
ベンゼマの先制点に繋がったバルベルデの推進力抜群な持ち運びは見事でした。
勝利の代償
非常に大きい勝利を手にした一方で、また大きな代償を払うことになりました。
バスケスとバルベルデの負傷。バルベルデは交代時には問題なく歩いていましたが、試合終了後に足を引きずるところが映像に捕らえられています。
とりあえず怪我の状態は詳細待ち。
またリーガにおいてはナチョとカゼミロは警告により次節出場停止。
ラモス、ヴァラン、カルバハルも欠く中で非常に厳しい守備陣の戦力状況となってしまいました。頭が痛い。。
ひとまず目先のリヴァプール戦、オドリオソラをスタメンにするには、かなり勇気がいりますね。。かといってメンディを右にすると4バックにマルセロも不安。
クラシコ勝利の代償は大きいですが、今季これ以上の野戦病院をクリアしてきたマドリーのチームとしての体力を信じたい。
次戦、CLベスト4をかけたリヴァプール戦の2ndレグに臨みます。
今季各選手の個人成績はコチラ↓